こんにちはトヨです!
本日は 僕がピアノ始めてからコンクール入賞するまでの話をしたいと思います。
楽譜なしでの練習法、最後に続けるコツもまとめています。
今、ピアノを始めたいけど、悩んでいる、始めたばかりの大人初心者の方の参考になれば嬉しいです!
ピアノ始める
ピアノを始めたきっかけは3年半前 コロナです
仕事が、在宅勤務に切り替わったため往復の通勤の時間が浮きました。その時間を使って何か始めようと思い、
母が弾いていたピアノがあったので軽い気持ちで始めました。
それまでピアノの経験は 0 中学時代は音楽の内申点は毎回3。
そんな経験もセンスのかけらもない状態からのスタートです。
ピアノ始めて1日目。(画像をクリックすると動画が再生されます)
まずは知っているj-popから
みつはのテーマ RADWIMPS
まずは 知っているj-pop の曲の練習から始めました。映画「君の名は」の曲。「みつはのテーマ」です。
選曲の理由はなんとなく。知っていて簡単そうだったから。
楽譜は読めなかったので、YouTubeで上から音が降ってくる動画で練習。
毎日の練習時間はだいたい15分程度。まず初心者にとって両手で弾くの難しすぎます、、
同じ時期に同じ初心者状態から始めた弟はどんどん上手くなっていく。
そんな弟に負けるのは悔しくてなんとか 毎日弾き続けていましたが、半年経って
完成が見えてきたタイミングでついに気持ちが切れてしまい、、みつはのテーマは辞めてしまいました。
猫 DiSH//
心機一転次に選んだ曲は、DiSHの「猫」
その理由は、当時付き合っていた彼女(今の妻)
が好きだったから。完成させて、弾き語りしたい!笑
そんなモチベーションで練習していると、上達も早く、3ヶ月で完成させることができました。
楽譜なしでの練習法
この記事の執筆現在でも、僕は楽譜を読むことができません。
今でも音ゲースタイルでピアノを練習しています。
以下は現在、練習中のラカンパネラです。
ではどうやって練習しているのか。
①YouTubeで練習したい曲を見つける
②ゆっくり再生する
③フレーズごとに短く切って、右手左手と順番に練習
YouTubeで練習したい曲を見つける
まず、僕がやることはYouTube上での楽譜(音ゲースタイル)探しです。
検索のコツとしては、
「弾きたい曲名」+ MIDI
と検索すると、上から音が降ってくる動画が出てきます。
ご自身に合ったものを見つけ、楽譜代わりにしましょう!
ゆっくり再生する
いきなり、普通の速度で練習するのは難しいです。
なのでYouTubeの速度の変更機能を使って、ゆっくり練習しましょう。
歯車マーク>再生速度
から速度を変更することができます!
フレーズごとに短く切って、右手左手と順番に練習
5音くらいの小さなフレーズに区切って練習するのがオススメです。
まず右手を練習する、スムーズにできるようになってきたら次は左手。
左手もスムーズになったら、最後に両手を合わせる。
これを繰り返して、曲の最後まで完成させます。
クラッシックに挑戦
カノン パッハルベル
ピアノ始めて9ヶ月。音ゲースタイルの練習法で、ピアノも好きになっていました。
そんなある日、妻とデートで行った横浜の赤煉瓦の雑貨屋さんで
カノンのオルゴールが流れていて、
次の曲はパッハルベルのカノンに決まりました。笑
半年間をかけて なんとか完成させることできました。
猫と一緒で 思い出があった曲だったこと
完成の期日を設けたことがよかったと思います。
うちで使っていたのは、カシオの電子ピアノ。
もちろん弾きやすいし、とてもいいものですが、
この時、本物のグランドピアノでも弾いてみたいという思いもありました。
ネットで調べていると、東京の帝国ホテルには、ミュージックルームというものがあり
宿泊者だと、そこでスタインウェイのピアノが弾けるらしいとのこと。
ミュージックルームの空き日を調べ、すぐに予約!
そこでカノンの完成お披露目会を行うことにしました。
練習のモチベーションも一段と上がります。
なんとかその日までに完成させ最高の思い出になりました。
ピアノコンクールへの道
愛の夢 リスト
ミスもありましたが、結果は入賞、目標としていた全国大会に出場することができました。
続けるコツ
振り返るといつ辞めていてもおかしくなかったなと。
1.ハードルを下げた
楽譜が読めなかったら、頑張って覚えるのでなく
楽譜を使わない音ゲースタイルで練習した。
これが、僕にとっては一番よかったと思っています。
楽譜に挑戦していたら途中で心が折れていたかもしれません。
楽譜に限らず、ハードルを下げるのはとても重要です。
1日30分頑張るという目標ではなく、毎日ピアノの前に座る
ピアノは続けないとなかなか上達が実感できません。続けるためにも、できるだけ易しくするのが大切です。
皆さんもハードルをぜひ下げてみて練習に臨んでみてください。
2.好きな、思い出のある曲を練習
僕が初めて完成した曲が、妻が好きな曲だったように
思い入れがある曲だと上達は早いです。
練習も頑張れます。
身をもって実感しました。
皆さんもぜひ、好きな曲を練習してみてください!
3.ワクワクする目標
帝国ホテルのピアノで弾く!
コンクールで入賞する!
これらのワクワクする目標があったから、モチベーションを保って続けれられたと思っています。
毎日の練習って正直退屈なことの方が多いですよね?
だからこそ、先のワクワクする目標があれば頑張れる!
以上3つが僕が考える続けるコツです。
もし、皆さまの参考に少しでもなれば嬉しいです!
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